髪の毛は「排泄」「保温」「クッション」の役割

髪の役割

「排泄の役割」

 

私たちの体内で消化しきれなかった、毒素などを含む老廃物は、血液に乗って頭皮の下に集まります。

 

この老廃物は髪に取り込まれ、体の外に出る仕組みになっているのです。

 

毒物による犯罪捜査で、髪の毛を検査してその毒物を特定できるのは、この仕組みがあるからです。

 

 

 

老廃物の量が多くなると、髪の毛を作り出す毛母細胞の働きが悪くなってしまいますが、それでも髪は作り続けられるのです。

 

人が生きている限り老廃物は生まれるのですから、人が生きている限り髪は生える仕組みになっているということのようです。

 

 

 

 

「保温の役割」

 

人の髪は約10万本あるといわれています。

 

このくらいある髪の毛は、ちょうど毛糸のセーターやマフラーと同じ原理で、空気を間に含むことで外気温の変化が直接脳に影響がないように保温材の役割をしているのです。

 

大事な脳は急激な温度変化にもろく過敏みたいです。

 

老人の死因で脳溢血が多いのは、暖かい部屋から寒いトイレに用を足しに行ったことが原因であることが分かっています。

 

昔の家は寒かったですからね。ガンガンリビングを暖めるけど、トイレや台所は寒かったですからね。

 

このような急激な外気温の変化に脳が耐え切れなかったことが原因として挙げられています。

 

こういう外気温の急激な変化から脳を守るのも髪の毛の大事な役割です。

 

 

 

 

「クッションの役割」

 

上の記事で脳に触れましたが、命の中枢とも呼べる脳は傷も致命的になります。

 

頭蓋骨で完全におおわれている脳ですが、熱や衝撃に弱いです。ちょっとでも異常があれば生命に関わってしまいます。

 

 

その脳の上に約10万本生えている髪の毛の表面はキューティクルと呼ばれる固い組織でおおわれています。

 

キューティクルはバリアーの役割を果たしていて、1本1本の髪の毛の内部を外部からの刺激から守り、髪の毛の水分も保持しています。

 

このキューティクルによって固められた髪の毛は非常に丈夫で強固なものです。

 

この強固なキューティクルで固められた髪は、空気をとどめ、保温しながら脳を衝撃から守るクッションになっています。

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